週刊・・だと・・？「週刊司馬遼太郎」

　『週刊　司馬遼太郎　４』週刊朝日ムック　11月4日発売予定(情報元:日販速報)
週刊司馬遼太郎４本・コミック：オンライン書店e-hon

「週刊」とは言うけれど、10か月近くの間隔で発売されており、2006年から発売されてこちらでやっと（？）４号目です。

「『週刊』朝日」の連載が一冊の本になったものなので間違ってはいない・・のですが（笑）。まぎらわしい。

でもファンとしては魅力的なシリーズです。

「余談の余談」というコラムも面白そう。
既刊の中の見出しの例ですが・・

司馬さんの「陽明学研究」を評価していた三島由紀夫
司馬さんに連載を勧めた「対馬の人」への気づかい
２大人気者・義経と秀吉を同時に小説に書いた腕力
西暦を使った蔵六だが、換算を１年まちがえていた

創作の内側にまで切り込んでいる内容であることを期待。

「週刊朝日」の人気連載「週刊司馬遼太郎」をまとめたムックの第４巻。３巻までと同様、オールカラーで安野光雅氏の絵、ふんだんな写真とともに司馬作品の世界を歩く。今回は大河ドラマにもなった「菜の花の沖」、北条早雲を取り上げた「箱根の坂」、宮本武蔵や新選組の沖田総司、土方歳三など人気の登場人物が出てくる作品を取り上げる。グラビアでは「木曜島の夜会」の豪州・木曜島ルポを掲載。

＊発売予定日は目安です。また変更、前後する場合がございます。