打海文三の遺作「覇者と覇者」、刊行へ
お亡くなりになっていた事を知りませんでした・・。
覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪 打海 文三:文芸書 | KADOKAWA
→『覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪』10月31日発売予定(e-honより)
角川にて文庫も発売されている「裸者と裸者」、「愚者と愚者」の続編であり三部作の完結編にもあたる作品「覇者と覇者」が10月27日発売するそうです。色々見ていると執筆中に亡くなられたとのことで、未完ながらの発売のようですがファンの方としてはこの発売は堪らないものに違いありません。
「裸者」「愚者」共に問い合わせの多い作品で、自分も読んでみようかなぁと少し気になっていたのですが・・、全く知らなかった。
打海 文三(うちうみ ぶんぞう、1947年10月23日 - 2007年10月9日)は、日本の作家。本名、荒井 一作(あらい いっさく)。
東京都出身。早稲田大学政治経済学部を卒業後、映画の助監督、農業を経て1992年に「灰姫 鏡の国のスパイ」で第13回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞し、作家デビュー。2002年「ハルビン・カフェ」で第5回大藪春彦賞受賞。2007年、心筋梗塞にて逝去。
(ウィキペディアより)
打海文三氏本人のブログより
重要なお知らせ: 打海文三の”パンプキン・ガールズは二度死ぬ”
10月7日に小学館文庫から「一九七二年のレイニー・ラウ」も発売予定です。
一九七二年のレイニー・ラウ/打海文三/著 本・コミック : オンライン書店e-hon