一期一会というのだろうか

数日ぶりに出勤。朝が忙しかったため文庫の棚さしが残っておりそれをやる。かなり久しぶりなのが情けない。雑学系(?)の文庫のややこしい配置をついでに再確認。マガジンハウス文庫も仲間入りしていますが新刊だけの陳列なのか既刊も並べるのかは様子見なんでしょうか。文庫担当の方(つーか上司)に聞いてないですが。。

ライトノベルの補充入荷分も並べる。

そのあとレジに入っているとさっき並べた本を持ったお客さんが!

ハートの国のアリス ?The Wind of Midnight? (講談社X文庫 うA-02 ホワイトハート)

ハートの国のアリス ?The Wind of Midnight? (講談社X文庫 うA-02 ホワイトハート)

Quin Roseのアリスシリーズが少し気になって試しに入れてみたもの。自分が注文をかけたものが売れるというのがすでに単純にうれしいのはもちろんです。
それに加えて、一店員が棚に並べ少し経ってからそれを探していたor潜在的に欲していたお客さんが偶然運良く買っていったという、この話はそういうことなのですがもし棚にさすのを後回しにしていたらこの売り上げ自体発生しえなかったわけでそれがなんとも言えない気がします。自分の労働が報われたうれしさを抱く一方で少しひやりとするというか。
狭い売場なんで、今回逃したってそのうちまたうれてくれるさーという保証もない。というか逃したという感覚さえ得ることはない。

書店にある見えない緊張。本屋はときどき戦場です。

それとも大げさに捉えすぎだろうか?