「でろでろ 1」

でろでろ(1) (KCデラックス ヤングマガジン)

でろでろ(1) (KCデラックス ヤングマガジン)

"こわおもしろい"コミック。

メンタル面(?)のホラーの「ミスミソウ」も面白かったですが、こういうギャグと恐怖がミックスされた漫画も面白いです。

「バッカーノ!1933」と電撃文庫の陳列方法

上下巻ということで、二冊並べると表紙も繋がります。繋がりますが、

バッカーノ!1933〈上〉THE SLASH クモリノチアメ (電撃文庫)バッカーノ!1933〈下〉THE SLASH チノアメハ、ハレ (電撃文庫) 

   (下)←←←←←←←←(上)


と、(下)←(上)の順に並べないと絵は出来上がらない。

1931年編のときも

バッカーノ!1931 鈍行編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)バッカーノ!1931 特急編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫) 

   (下)←←←←←←←←(上)

この通り。鈍行編が上、特急編が下巻なので。

自分の働いている店では原則左から右へ並べるのですが、電撃文庫が想定している陳列方法は右から左なんだろうか?

といっても「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の4,5巻は

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈5〉欲望の主柱は絆 (電撃文庫)嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈4〉絆の支柱は欲望 (電撃文庫) 

   (4)→→→→→→→→(5)

と、糸の繋がり方からして4→5なので、結局のところ適当なのかも。

店で陳列する側としてはそこは統一してほしい気もするが・・・。


読者的にはどうでもいい話ですが、(たぶん)書店側としては気になる話。

 水滸伝を読み終わった。

水滸伝 18 乾坤の章 (集英社文庫)

水滸伝 18 乾坤の章 (集英社文庫)

水滸伝 19 旌旗の章 (集英社文庫)

水滸伝 19 旌旗の章 (集英社文庫)

感想は後日、書けるかどうか…(笑)

出来れば、原典にアタックした上で、読み直し&楊令伝を読みたいですね。

楊令伝は完結してから、まとめ読みをしたいです。

シャドウ (創元推理文庫)

シャドウ (創元推理文庫)

初・道尾秀介。自分の中でミステリ熱が再燃しそう。

その流れでこちら↓

初・江戸川乱歩の長編。

序盤がなかなか乗りきれなかったが、初代と深山木の死の謎が明かされてから後はイッキでした。

これまで江戸川乱歩は「屋根裏部屋」しか読んだことがなかったですが、ああ、これが乱歩テイストなのだ、と理解。

「バッカーノ」2冊

面白い。

面白いけど、面白いくらいに誤字が多い(笑)。

それにしても電撃文庫は誤字が多い気がする。

メディアワークス校閲は何をやってるんだ?と思わなくもない。

 西夏文字

京都国立博物館シルクロード 文字を辿って」に行ってきました。
http://www.kyohaku.go.jp/jp/tokubetsu/090714/tokubetsu.html

個人的には西夏文字が一番見ていて面白かった。

中国の経典を西夏文字に訳したものなど、ぱっと見ると同じ文字がズラーっと並んでいるだけに見えてしまって、少し笑ってしまった。

漢字と比べても恐ろしく複雑な形で、どのようにしてそんな文字が誕生したか、興味。

見る限り、結構理屈で、論理的に構成してたりするのでは?


参考
西夏 - Wikipedia
文字が語りかける民族意識:カラホトと西夏文字 | 貴重書で綴るシルクロード