「チーム・バチスタの栄光」シリーズの新刊!

イノセント・ゲリラの祝祭海堂尊 宝島社 11月7日発売予定

イノセント・ゲリラの祝祭

イノセント・ゲリラの祝祭

映画化、テレビドラマ化もされた第4回「このミス」大賞受賞作の「チーム・バチスタの栄光」は累計320万部突破、続編の「ナイチンゲールの沈黙」も140万部を突破し、驚異の新人と謳われる海堂尊。彼の原点でもある「田口・白鳥シリーズ」の最新刊がいよいよ登場です!今回の舞台は厚生労働省。なんと、窓際医師の田口が、ロジカルモンスター白鳥の本丸・医療事故調査委員会に殴り込み!?グズグズな医療行政を田口・白鳥コンビは変えることができるのか……。1年半ぶりに戻ってきた彼らの活躍にご期待ください。

第一作の「チーム・バチスタ」は作者自身がおっしゃっていたそうですが、××の必要性を世の中に問うために書いたものだったということもあり(のハズ)、ミステリーとしてはデウス・エクス・マキナもびっくりの犯人の導き方だなあと思いつつも話の展開のうまさや、大ネタの謎よりも人と人の意外なつながりなどの、ひとつひとつの謎の明かし方に魅力を感じた一冊でした。といいつつも文庫化した二作目はまだ読んでないんですが。

死因不明社会―Aiが拓く新しい医療 (ブルーバックス)

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チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ) ジェネラル・ルージュの凱旋