「小さい“つ”が消えた日」

『小さい“つ”が消えた日』ステファノ・フォン・ロー著/トルステン・クロケンブリンク画  三修社 10月31日発売予定

小さい“つ”が消えた日

小さい“つ”が消えた日

小さい“つ”が消えた日|三修社

こちらを↓新風舎から出ていたものを新しく出し直すようですね。ちなみに第26回新風舎出版賞大賞受賞作品です。
小さい“つ”が消えた日

“あ”さんはいばりんぼ、“か”さんは優柔不断…舞台はいろいろな文字たちがすむ五十音村。そんな五十音村の住人たちが楽しみにしているのは、夜のおしゃべり。その日も、みんなであつまって自慢話に花を咲かせていました。ところが、小さい“つ”には音がありません。「音がないなんて、文字じゃない」とからかわれた小さい“つ”は次の朝、姿を消してしまいます。すると、どうしたことでしょう。いらないと思っていた小さい“つ”がいなくなっただけで、「うったえますよ」が「うたえますよ」になってしまうなど日本語は大混乱に…。ドイツから届いた、日本語の五十音をめぐるファンタジー

面白そう。タイトルもいいです。