山田風太郎+歴史=∞

いつもは発売前のものばかり載せておりましたが、こちらは発売中の新刊です。

『秀吉はいつ知ったか ─山田風太郎エッセイ集成』山田 風太郎 著 , 日下 三蔵 編集 筑摩書房

秀吉はいつ知ったか―山田風太郎エッセイ集成

秀吉はいつ知ったか―山田風太郎エッセイ集成



[要旨]
死は大半の人々にとって挫折だ。しかし、奇妙なことに他から見れば、それが挫折であればあるほど、その人の人生は完全型をなして見える。信長は本能寺で死んだから信長なのである。―歴史小説で一世を風靡した著者ならではの一家言。「一休は足利義満の孫だ」「絶世の大婆娑羅」など歴史エッセイ中心に纏めた一冊。


[目次]
1 美しい町を(春の窓;無題 ほか);2 わが鎖国論(新貨幣意見;映画「トラトラトラ」 ほか);3 歴史上の人気者(歴史上の人気者;善玉・悪玉 ほか);4 今昔はたご探訪(根来寺;今昔はたご探訪―奈良井と大内 ほか);5 安土城

e-honより)

山風(やまぷう)の歴史観に期待。