新装版 翔ぶが如く (2) (文春文庫)

新装版 翔ぶが如く (2) (文春文庫)



西郷や大久保、三条、岩倉・・。様々な人間をそれぞれの立場から詳細に心情や思考を立ち上げていく様は圧巻。小説と思って読み始めた一巻では(司馬遼太郎ってこんなだったかなぁ)とすんなりとは入り込めなかったのですが、(伊藤整日本文壇史みたいだなぁ)と割り切れると楽しめるようになってきました。

日本文壇史」一巻しか読んでなかったから読み直してみたい・・(ちょうど古本屋にそろいでおいているのを見かけたし)。